遠い昔、遠い彼方。
高度な秘術、魔力を駆使し栄えた文明があった。
しかし、その強力すぎた力はやがて世界を滅亡へと導くものであった。
大きな混乱の後、そして人々は力の封印という決断する。
中枢部分に力を集め、多くの犠牲者と、1人の墓守とともに
強大な知識と魔力を、異次元へと隔離した。
しかし、時代は繰り返す。
どんなに時きが流れても、人々の本質は変わらず、
巨大なる力は、人々をひきつけ、魅了する。
時の権力者 高名な魔術師 暗躍する組織
当然それらの存在は予見され、それに対抗しうる存在を遺跡に置いた。
墓守にして守護者
それは長きに渡り、力の監視と封印を続けてきた。
その者は永遠の存在となるため、サークレットに自らの魂をこめた。
肉体が滅びようとも、依り代を替えて生き続けるために・・・
普段は眠り続けるが、何らかの理由により通常世界との次元の共鳴により侵入者が現れた時、
彼女は目を覚ます。
力を求めるものを排除するため・・・ |